「女性はこうあるべき」、「男性はこうでないと駄目」…、そんな“無意識”の偏見や思い込みについて考える勉強会が、新潟市で3日に開かれました。

この勉強会は、月刊新潟Komachiが新潟県や協賛企業と連携して進める『男女共同参画プロジェクト ワタシスタイル』の一環で開催されたもので、テーマは『アンコンシャスバイアス』。日常生活で無意識のうちに抱いてしまう、偏った考え方や思い込みについて学びます。

【アンコンシャスバイアス研究所 太田博子理事】
「私って〇〇だと、どこか知らず知らずのうちに“こうだと思い込んでいる”ことも、もしかしたらあるかもしれない。日常にあふれていて誰にでもあり得るもの」

プロジェクトでは、性別や年齢などに関わらず誰もが活躍できる社会の実現を目指していて、参加者は互いに意見を交わしながら、その理解を深めていました。