霧島連山の新燃岳は噴火が続いていて、4日午前には噴煙が1300メートルの高さまで上がりました。

気象台によりますと、新燃岳では先月27日に観測された噴火が続いていて、4日午前8時10分には噴煙が火口から1300メートルの高さまで上がりました。

新燃岳周辺の降灰予報です。


火山灰は西方向に流され午後2時までに小林市では多量の降灰が、都城市、えびの市、高原町では少量の降灰が予想されています。

気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。