2022年4月に経営統合し、持ち株会社「プロクレアホールディングス」傘下の青森銀行とみちのく銀行は、合併した後の新銀行の名前を「青森みちのく銀行」にすると発表しました。
※プロクレアホールディングス 成田晋社長
「新たな商号については、青森みちのく銀行とします。本店所在地や資本金、銀行コードなどにつきましては青森銀行を継承します」
11日開かれたプロクレアホールディングスの中間決算会見で成田晋社長は、傘下に入っている青森銀行とみちのく銀行の合併後の名称を「青森みちのく銀行」にすると発表しました。名称は銀行内で公募した1200件から決定したということです。また、両行の合併時期を2025年1月1日とし、金融仲介機能の強化や経営基盤の構築を図り、地域産業の発展などにつなげたいとしています。その上で、青森銀行を資産や負債などすべてを承継する存続会社とし、商号を「青森みちのく銀行」に変更する考えを示しました。
※プロクレアホールディングス 成田晋社長
「今までつけていた名前、その主さ、また、皆さまから支持していただいた名前で考えると、やはり非常に重いものがある」
プロクレアホールディングス 藤澤貴之副社長
「青森銀行、それから、みちのく銀行ともに名前というのは地域の皆さまに育てられ、そしてまた親しまれてきた名前だと思う。そういう意味で私たちと地域の絆そのもではないか」
両行の合併に向け重複する店名の変更は11月14日から行うとしていて、新銀行のロゴは今後、決めるということです。「青森みちのく銀行」は、2025年1月6日から営業を開始します。
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