任期満了に伴う参議院議員選挙が3日、公示されました。
改選1議席の新潟選挙区には、これまでに現職1人と新人3人の合わせて4人が立候補を届け出ています。
午前11時までに立候補を届け出たのは、届け出順に以下の4人です。

・諸派の新人 原田公成候補(68歳)
・参政党の新人 平井恵里子候補(46歳)
・自民党の新人 中村真衣候補(46歳)
・立憲民主党の現職 打越さく良候補(57歳)
【諸派 原田公成候補】
「みんなのためのNHKでなければいけないと思います。だから私は好きだから改革したいんです。NHKの公共放送としてあるべき姿を本日取り戻すため、この新潟の地から国政へのステップとして、第一声として今ここに立っております」

諸派の原田さんはNHKの受信料に関する集金システムの改革などを訴えます。
【参政党 平井恵里子候補】
「政治のプロでも、経済のプロでも、何のプロでもありません、そんな何者でもない私がこのままの日本じゃいけないなと、このままの政治じゃいけないなと思いました」

参政党の平井さんは少子化対策や経済対策として、子ども1人につき毎月10万円を支給することなどを訴えます。
【自民党 中村真衣候補】
「県民お一人お一人の声をしっかりと国に届け、今までスポーツを通してですが、子どもたちの健全な育成に関わってきた一人としても、これからは子どもたちの声や若者の声もしっかりと国に届け、形にしていかなければいけないと思っております」

自民党の中村さんはアスリートとしての経験を活かし、スポーツによる地域振興などを掲げています。
【立憲民主党 打越さく良候補】
「個別所得補償制度をバージョンアップし、農地と食糧を支える直接支払い制度を進めてまいりましょう。新潟のみんなが幸せを実感できる政治を進めていきたい」

立憲民主党の打越さんはガソリン税の暫定税率廃止や選択的夫婦別姓の実現などを訴えます。
立候補は3日午後5時まで受け付けています。
投開票は20日で、期日前投票は4日から始まります。
