台風3号は3日、小笠原近海にあって1時間におよそ10キロの速さで北西へ進んでいます。
気象庁によりますと、3日午前3時に熱帯低気圧から発達した台風3号は、午前6時には小笠原近海にあって、1時間におよそ10キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の3日午後6時には父島の東北東約290キロの半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
24時間後の4日午前6時には父島の北東約370キロの径95キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
