アメリカ・コロラド州議会の議事堂に飾られていたトランプ大統領の肖像画が、本人の酷評をきっかけに撤去されていましたが、およそ3か月が経った1日、新たな肖像画が公開されました。
眉間にしわを寄せ、鋭い視線をこちらに向けるトランプ大統領。コロラド州議会議事堂に新たに飾られた肖像画です。
トランプ氏は3月にSNSで、2019年からおよそ6年にわたり飾られていた自身の肖像画に対し、「意図的に歪められている」「私の絵は本当に最悪だ」などと痛烈に批判し、その結果、肖像画は撤去されていました。
米メディアなどによると、今回公開された肖像画はおよそ1か月前にホワイトハウスから寄贈され、議事堂の美術品選定を支援する諮問委員会の承認を経て、1日に設置されたということです。
トランプ氏はSNSで、「高い才能を持つアーティスト、ヴァネッサ・ホラブエナ、そしてコロラドの素晴らしい人々に感謝します。コロラド州議会議事堂に展示中!」と投稿しました。
コロラド州議会の議事堂には歴代大統領の肖像画が飾られていますが、諮問委員会は、コロラド州成立から来年で150周年を迎えることを記念し、歴代知事の肖像画に置き換えることを検討しているとしています。
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