地域や議会の課題を話し合う愛媛県松山市議会の政策研究会は、議員定数を削減する一方で、報酬は上げる方向性を確認しました。

2日の愛媛県松山市議会政策研究会では、議員の定数と報酬のあり方について、非公開で協議しました。

出席者などによりますと、中では、各会派から意見が出されたあと採決に移り、議員定数は削減する一方、報酬は上げるという結論に至りました。

定数は2削減が多数を占めた一方、報酬アップの具体額は示されませんでした。

議会事務局によりますと、2日出された結論は、議長への報告などを経て、具体的な検討に入るということです。

愛媛県松山市議会の議員定数は、2014年の改選期から現在の43に、報酬は2000年12月から、月額62万3000円に据え置かれています。