ヨーロッパ各地で熱波が猛威をふるっています。フランス・パリでは5年ぶりに「熱波警報」が発表されるなど、記録的な暑さが続いています。
記者
「パリ市内の午後2時ごろなんですが、手元の温度計は44.4℃となっています。日本のように蒸し暑いというより、フライパンの上に立っているような暑さです」
フランス気象局は1日、パリを含む地域で「命が危険にさらされる」として、5年ぶりに最高レベルの「熱波警報」を発表しました。
フランス南部の都市カドネでは最高41.4℃、パリでは39℃を観測し、一部の学校が休校になるなどの影響が出ました。
オーストラリアから来た人
「とても耐えられません。子どもにアイスだけ買ったら、すぐに部屋に戻って、気温が下がるのを待つしかないです」
東京からハネムーンで来た人
「思った以上に暑くて溶けちゃいそうなんですけど、それでも有名な景色を見たくて」
ヨーロッパでは先月28日にスペイン南部で46℃を観測したほか、イタリアのローマでも最高気温が連日40℃近くになっています。
温暖化の影響も指摘されていて、フランスでの熱波は少なくとも2日まで続く見通しです。
注目の記事
「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

クマに襲われたラーメン店員 無我夢中で殴り『大外刈り』で投げ飛ばし撃退 右脇腹周辺を骨折・顔から流血しながらも戦った57歳の男性店員が語る緊迫の状況「顔に飛びかかってきた…」 クマはまるで『丸太』

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

南極オゾンホール「南極大陸の1.6倍 依然として大きい」気象庁が発表 回復への道のりは?









