岡山県は、12月1日から公衆浴場入浴料金を、物価統制令第4条の規定に基づき、現行の大人430円から450円に上限額を引き上げることを発表しました。

原油高や物価の上昇に伴って一般公衆浴場を運営するための経費がかさんでいることから、今年6月に岡山県公衆浴場業生活衛生同業組合は、岡山県知事に上限額の引き上げの要望を行いました。それを受け岡山県は県公衆浴場入浴料金審議会に諮問し、その答申を踏まえ今回の上限額の引き上げを決定したということです。

対象は、岡山県内の一般公衆浴場(銭湯)12施設です。

上限額の改訂内容は以下の通りです。

大人(12歳以上) 430円→450円
中人(6歳以上12歳未満) 160円→200円
小人(6歳未満)  70円→100円