寒くなってくると恋しくなるのがお鍋。進化する最新トレンド鍋を取材しました。

■“プリップリッ”の絶品「台湾もつ鍋」が1480円→990円!

銀座の「舌舌 タンタン」特製、辛味噌と鶏ガラスープでいただく「台湾もつ鍋」。
通常一人前1480円のところ、今ならなんと…990円で提供!11月10日 閉店までのサービス価格となっています。


唐辛子やニンニクなどで調理したオリジナルミンチが味にアクセント。もつは、こだわりの国産を使用。

舌舌 川辺智裕 店長
「お安くお出ししているので皆さんに喜んでいただいている」

“しめ”で食べるラーメンも好評だということです。

■インパクト抜群の“肉タワー”!

「九州黒太鼓」(東京・池袋)にも自慢のアイデア鍋があります。

人呼んで…“肉タワー”!SNS映え間違いなしの鍋で、最初に写真を撮る客が多いといいます。


積みあがった豚の肩ロースをはがして、中から出てきたキャベツと一緒に並べます。具材に火が通ったら出来上がり。


「元祖肉鍋~辛味噌仕立て」は1人前1900円で味わえます。

九州黒太鼓 池袋 大塚さやか店長
「“肉タワー”鍋目当てでご来店いただくお客様もいらっしゃいます。最初はびっくりされますね」

■マスクだからニオイなんて気にしない!“にんにく尽くし鍋”

新型コロナの流行も、鍋のスタイルに影響を与えています。

「コロナ禍で鍋をするときの “あり”な行為」を聞いたアンケート(「ホットペーパーグルメ」調べ)で、第4位に「においの強い具材をたくさん鍋に入れる」がランクイン。


マスク生活が日常になったためで、“肉タワー”の「九州黒太鼓」でも新作を用意しました。

ニンニク尽くしの「ニンニク×にんにく×大蒜 THE★ガーリックモンスター」(1人前1880円)。


大量のむいたニンニクとスライスニンニク、さらにニンニクの芽まで入ったスタミナ満点の鍋です。ニンニクを全部で約400グラム使用しています。鍋には豚の肩ロースも入っています。

■コロナ禍で増加する“一人鍋”!女性にも人気

そして「コロナ禍で鍋をするときの “あり”な行為」第一位が…1人で味わう“一人鍋”。


定食チェーン店「やよい軒」でも“一人鍋”が登場。11月から「すき焼き定食」(930円)の販売を始め、女性客にも人気です。


3種類の本醸造しょうゆとみりんをブレンドした甘いタレで、肉や野菜を煮込んだこれからの時期にピッタリな一人鍋。すき焼きを食べたいけど1人では…なんて人でも、手軽にすき焼きが楽しめちゃいます。

やよい軒 平出明広 シニアストアマネージャー
「より一層、コロナ禍に入って需要が高まった」

ほかにも、『しゃぶしゃぶ れたす「黒牛と熟成豚のコース」(3900円)』や、ピリ辛の『BOILING POINT「ハウススペシャル鍋」(1705円)』などの一人鍋が続々登場しています。


気温も下がり、お鍋が恋しくなる季節。皆さんはどんなお鍋で温まりますか?