30日朝、高知県南国市で、登校中の小学生が路面電車に接触した事故で、小学生は頭にケガをしたものの、命に別状はないことがわかりました。

事故があったのは、高知県南国市にある「とさでん交通 東工業前踏切」から東に約50mの軌道敷内です。

南国警察署の調べによりますと30日午前7時49分ごろ、軌道敷を北向きに横断していた小学生の男子児童(10代)と、西向きに進んでいた路面電車が接触しました。

男子児童は頭部外傷などのケガをしましたが、軽傷で、命に別状はないということです。

現場は踏切がない場所だということです。

警察によりますと、路面電車には乗客4人が乗っていましたが、ケガはないということです。