冬に向けた準備です。
島根県松江市の堀川遊覧船で、恒例の「こたつ船」の運航が始まりました。


10日の早朝、真っ赤に焼けた豆炭が、専用のかごに次々セットされます。

まだ日中は暖かく、真冬の時期より豆炭を少なめにして、船の中が暑くなり過ぎないよう調整します。

堀川遊覧船では、毎年11月10日から翌年4月10日まで、船の中に豆炭こたつを置き、こたつ船として親しまれています。

東京からの観光客
「おもしろいですね。こういうのがあるっていうのも知らなかったんで、ちょっとびっくりしました。温かくて良いです。」

堀川遊覧船 足立薫平さん
「いよいよ松江にも冬が来たなという感じで思っております」

このところ団体客の予約もコロナ前に戻りつつあるということで、堀川遊覧船では、年末年始の観光需要回復に期待しています。