徳川家康の甲冑など国宝・重要文化財が並ぶ「徳川十五代将軍展」が新潟県長岡市で始まりました。
堂々と構える徳川家康の甲冑。一堂に会したのは徳川15代将軍の甲冑です。長岡市の県立近代美術館で27日に始まった「徳川十五代将軍展」。

全国の東照宮で最も歴史のある静岡市の久能山東照宮が所蔵する2000点の中から、2点の国宝と31点の重要文化財を含む、徳川家の名品およそ100点が展示されています。

26日は、展覧会に協力した静岡商工会議所の関係者も招き、開場式が開かれました。
久能山東照宮 姫岡恭彦宮司
「15代将軍の甲冑が並んだだけでも圧巻だと思います。甲冑を通して家康公の思い、平和に対する思い、太平の世を作った家康公の思いを知っていただければありがたい」

「徳川十五代将軍展」は8月24日まで開催されます。