SNSによる性被害を防ごうと倉敷警察署の警察官が動画を作成しました。若い世代に向け、ラップのリズムにのせて注意を呼びかけます。


(啓発動画)
「YOYOYOYOちょっと待ってよ、そこのJK、そのフォト送ってホントにOK?」


JR倉敷駅で署員自らが作った動画が地元の高校生らに披露されました。


中高生らがSNSで知り合った相手に自分の裸の画像を送信させられるなどの性被害が増えていることから、防ごうという取り組みです。


駅構内で啓発用のチラシを配られ、倉敷警察署の警察官がラッパーと女子高校生に扮した動画が流されました。


(倉敷警察署 中村道範署長)
「若い人が自分たちでアイデアを出してこのような動画ができました」


(参加した高校生)
「ラップは若い人の世代なのでいいと思います」


動画は倉敷警察署とJR倉敷駅で流されるほか、岡山県警のユーチューブでも公開されています。


(啓発動画)
「拡散、脅迫、ストーカー被害、もしも出会ってしまったら性的被害(ドーン)」「どうする? やめよっか」