給食がなくなる夏休みの間、低所得のひとり親家庭の子どもの3人に1人が「1日2食以下」しか食べられなくなることが、支援団体の調査で分かりました。
低所得のひとり親家庭を対象に食料支援を行うNPO法人が今月、利用者およそ2100人を対象に長期休み中の食生活への影響について、調査しました。
その結果、夏休みの期間に「1日2食以下」となる子どもは、給食のある期間に比べ2.5倍の32.2%にのぼることがわかりました。また、コメの価格高騰を受けた夏休みの食事への影響については、「コメ以外の主食で代用する」と答えた人がおよそ7割でした。
NPO法人は「コメが食べられないことで、お腹を満たすことができなくなっている」としています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









