二刀流復帰2試合目、驚異のショータイムです。1番ピッチャーで先発出場したドジャースの大谷翔平選手は、投げては1イニング無失点。打っては26号ツーランを放つ大活躍を見せました。

日本時間23日行われた本拠地でのナショナルズ戦で、投手復帰後2度目の先発登板となった大谷。
先頭バッターをまずは1球でファーストゴロに仕留めます。
続くバッターを内野フライに打ち取りますが、これをショートベッツがキャッチできずエラーでランナーを背負います。
すると大谷は3人目のバッターを追い込んでからスライダーで空振り三振。
4人目をスプリットで二者連続三振に切ってとります。
ピッチャー大谷の登板はここまで。
18球を投げて無安打・無失点・2奪三振と、1イニングを完璧に抑えました。

その裏すぐにやってきたバッター大谷の第1打席は、空振り三振に倒れます。
7回の第4打席はノーアウト満塁のチャンスでまわってくると、初球をライト線に運び、走者一掃のスリーベースヒット。
そして8回の第5打席。2球目でした。
左中間フェンスギリギリの大きな当たり。
当初はツーベースでしたが、ビデオ判定の結果、8試合ぶりの今季26号ツーランとなりました。

バッター大谷は23日、4打数2安打5打点。二刀流で驚異的な活躍を見せ、まさにショータイムでした。チームは13対7で勝利しました。