7月から行われる公立学校の教員採用試験の志願状況がまとまり、全体の志願倍率は2.27倍と過去最低になりました。

山梨県教育委員会によりますと、来年度の公立学校の教員採用予定者は合わせて323人程度で、志願者は前の年度より42人少ない734人でした。
その結果、志願倍率は2.27倍と記録が残る2008年度以降過去最低になりました。
学校別では小学校が1.3倍、中学校が2.8倍、高校が5.9倍、特別支援学校が1.3倍でいずれも過去最低でした。
教員採用試験の1次試験は山梨県内と東京都内のあわせて4か所で来月6日に行われます。