地域一体となって環境活動に取り組もうと、都城市の酒造会社と、大手コーヒーチェーンが、地域住民などを対象に堆肥づくりに挑戦するワークショップを開きました。

このワークショップは、都城市の霧島酒造と、スターバックスコーヒージャパンが初めて実施したもので、21日は、地域住民や南九州大学の学生などおよそ30人が参加しました。

参加者は、まず、堆肥づくりに挑戦。

焼酎かすとコーヒー豆のかすを混ぜあわせたあと、落ち葉などと一緒に層になるように丁寧に仕込んでいました。

また、参加者たちは、バナナやパッションフルーツ、それにどんぐりの苗木の植え替えも体験しました。

(参加者)「楽しかったすごくいい経験、体験になった。」「捨てるもので利用できるのがいい」

都城市には、霧島酒造とスターバックスがコラボした新たな集客施設が、来年の春にオープンすることになっていて、仕込んだ堆肥は集客施設内に整備される植物園などで、使用する予定です。