山梨県内は20日も真夏並みの厳しい暑さとなりました。
6月、熱中症で病院に運ばれた人は74人ですでに去年6月の1.4倍に上っています。

県内は20日も朝からよく晴れ、気温が上がりました。
最高気温は勝沼が34.7度、甲府が34度などとなり各地で7月下旬から真夏並みの暑さになりました。
ブドウ農家は:
「あんまり暑くならないように風が吹いてくれるとありがたいですね」
消防によりますと、20日午後5時までに10代から90代の男女5人が熱中症の症状で病院に運ばれ、このうち2人が入院が必要な中等症ということです。
6月、熱中症で救急搬送された人は74人となり、すでに去年6月1か月間の1.4倍に上っています。
消防庁によりますと熱中症は室内にいて発症するケースがおよそ4割に上るため、気温が上がる時はためらわずに冷房を使用することも大切です。
なお来週は梅雨前線や低気圧の影響でくもりや雨の日が多くなる見込みです。