20日午後、新潟市東区の県道で、道路が陥没しているのが見つかりました。
道路下には幅1mほどの“水が流れる管”があり、市が陥没の原因を調べています。

道路の陥没が確認されたのは東区東中島の県道290号です。
近くに住む人が20日午前に撮影した写真では、道路は陥没していませんが“くぼんでいる”のが分かります。

【陥没を通報した人】
「車を通らせないように、コーンを立ててガードしたりしてました。危ないので」
「トラックが落ちた悲しい事故も記憶に新しいので、早急に直してもらいたい」

新潟市によりますと、確認された穴の大きさは縦70cm×幅90cmほどで、深さは30cm。通行人などへの被害はありませんでしたが、道路の下の“空洞”を砂利を入れた土のう袋で埋め固め、陥没が広がらないようにしたということです。

陥没した道路のおよそ2m下には“水が流れる管”が横断するように通っており、その水路との関連も含め、新潟市は原因を調べるということです。