顧客の預金およそ260万円を着服したとして山梨信用金庫の20代の元職員が書類送検されました。

業務上横領の疑いで書類送検されたのは山梨信用金庫昭和支店に勤めていた20代の元職員です。
捜査関係者によりますと、元職員は2023年12月から2024年10月にかけて高齢の顧客に定期預金などの解約を複数回持ちかけて、およそ260万円を着服した疑いがもたれています。
調べに対し元職員は「ギャンブルや借金の返済に使った」となどと供述し、容疑を認めているということです。
山梨信用金庫は去年12月に元職員を懲戒解雇していて、今回書類送検されたことについては「コメントを差し控える」としています。