大分県内のホテルや旅館に5月に宿泊した人は、8か月連続で40万人を超えました。このうち、直行便が就航した台湾や、韓国からの宿泊客が去年から大幅に増加しています。
大分県の観光統計調査によりますと、5月に県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は43万7000人余りで、去年5月と比べおよそ2万2000人増加しました。40万人を超えるのは去年10月以降、8か月連続です。
国内客はわずかに減少したものの、外国人客は1.44倍に増加しました。外国人客は去年11月以降、7か月連続で10万人を超えています。

外国人客の出発地別では、韓国がおよそ5万2000人と依然トップで半数近くを占めています。
また、4月から直行便が就航した台湾からの客も去年5月と比べ1.5倍以上に増えて、初めて2万人を超え過去最多となりました。