東京都議会議員選挙です。「SNS」は各党がもはや当たり前のように駆使していますが、従来の支持層以外にもアプローチするため、さまざまな戦略を練っているようです。
去年7月の東京都知事選挙。そして、去年10月の衆議院議員選挙でも…
結果におよぼす影響力の大きさから、「SNS選挙元年」とも呼ばれました。
各政党は今、SNS戦略を摸索しています。YouTube登録者数を比べてみると、国民民主党と公明党が20万人を超え、共産党、自民党がその後を追っています。
今回の都議選に向け、SNSを使って政策などの拡散を呼びかけている公明党。今年始めたのが、YouTubeの「公明党のサブチャンネル」です。
これまで十分に伝えられなかった党の姿を赤裸々に発信することを目的に制作しています。モットーは「できるだけ攻めます!」
チャンネル開設から4か月あまりで総再生回数600万回を突破したということで、公明党は「党員や支持者にしか届かないコンテンツから脱却し、一般視聴者層に届けることを目指している」としています。
登録者数16万人を超える共産党は、都議選候補の演説をライブ配信しています。
共産党 田村智子 委員長
「『多数者革命』を推進する上でSNSに強い党をつくり上げることは不可欠の課題」
党としてSNS強化に取り組んでいるといいますが、いま最も再生回数を伸ばしているのが、党の政策を訴えるヒップホップソングです。再生回数はおよそ777万回。その狙いは「若い世代への浸透」です。
共産党 田村一志 宣伝局長
「音楽というのは1つ若い人たちとの接点。(ヒップホップは)共産党と縁遠い人が一番聞いてる音楽の1つではないかなと」
共産党は第2弾の制作を検討しているということです。
一方、登録者数14万人近くの自民党。
都議会自民党 川松真一朗 総務会長(今回は不出馬)
「東京都議会議員選挙を盛り上げていこうと」
都議会自民党の総務会長は、自らのチャンネルで都議選候補者との対談をライブ配信しています。背景にあるのは“危機感”です。
都議会自民党 川松真一朗 総務会長(今回は不出馬)
「今の自民党は(SNSの)時代の一番後ろを歩んでいる。世の中の人たちが使ってるツール(SNS)を使わずして、時代の最先端はいけない」
都議会自民党で発覚した「裏金問題」にも踏み込んでいます。
都議会自民党 川松真一朗 総務会長(今回は不出馬)
「都議会自民党は1月に政治資金の問題が報道されて」
都議ら26人に10万円から300万円あまりの不記載があり、総額は2800万円以上にのぼりました。
生配信では視聴者からの厳しいコメントもあるといいますが…
都議会自民党 川松真一朗 総務会長(今回は不出馬)
「今はせっかくSNSを通じて双方向にできるのだったら、リアルにどんどんどんどんやり取りをして、それ(視聴者の声)に対して答えなければ、多くの人たちに見捨てられる時代がもうすぐ目の前にやってきている」
都議選の投開票は22日です。
注目の記事
<絶対音感の世界>音大の講師・元幼稚園の先生・女性アナウンサーが座談会 「それ、あるある!」って何が? 知られざる"音"を語り合う

“午後の猛烈な眠気” 原因は食事だけじゃない? 生理機能「アフタヌーン・ディップ」 食後は胃腸に3倍の血液が集中…!“”睡魔の正体” と有効な予防法とは

「逃げ得は許さない」29歳女性教諭殺害…26年間遺体を床下に隠し“時効”に守られた男と「無念を晴らすため」法廷で闘い続けた遺族の記録《前編》

車道の真ん中を2歳女児がトントントン「他の人も気づいていたはず…」社名入りの車に乗り換え無事保護した男性の“とっさの行動”に感謝状 北海道旭川市

「ママ、あいたい。ごめんね」16歳少女が衰弱死 体重は19kgに… “違法捜査”で自白強要か それでも訴え続けた無実【報道特集】

知的障害、虐待、17歳少女の妊娠出産体験が絵本に “我が子が泣いても抱っこできない” なぜ支援者は「彼女の出産は100点」と言い切るのか?












