9月に東京で開かれる世界陸上。その日本代表選考を兼ねた日本選手権が7月に行われます。代表入りに名乗りを上げる県勢選手が19日、練習を公開しました。
公開練習を行ったのは、サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブの選手5人です。

前回ブダペスト大会の日本代表・走り高跳びの長谷川直人選手(28歳・新潟市北区出身)は入念に助走を確認していました。

女子円盤投げの日本記録保持者・郡菜々佳選手(28歳)は一投一投、感覚を確かめながら調整していました。

9月に東京で行われる世界陸上は実に18年ぶりの自国開催。
選手は7月の日本選手権で参加標準記録を突破し、代表内定を目指します。
サトウ食品新潟アルビレックスRC 長谷川直人選手
「日本1位になれたことがないので、そこも当然目指して目標は日本1位ということで精一杯頑張ってまいります」

サトウ食品新潟アルビレックスRC 郡菜々佳選手
「自己ベスト更新と優勝を狙いたいと思います。そして自身の世界陸上出場に向けて弾みをつけられるようにしたい」

日本選手権は7月4日から国立競技場で開催されます。
