新潟県佐渡市両津地域の茶畑で小学生が茶摘みに挑戦し、地元特産の『佐渡番茶』について学びを深めていました。

「わー、すごい!」

地元の自然や産業について学ぶ授業の一環で茶畑にやって来た市立両津吉井小学校3・4年生の22人は、佐渡番茶になる“茶葉の摘み取り”を体験しました。

初めての体験する昔ながらの手摘みでしたが、すぐにコツをつかんだ様子。

「ポキって折るのが、めちゃくちゃ楽しい」

その後は、機械を使った収穫も見学しました。

「昔の人は、一手間かけて佐渡番茶を作ったのがすごいなと思った」

『佐渡番茶』は、一般的な番茶と違い新芽も使用するため、苦みの少なく甘みのある味わいが特徴だということです。
子どもたちは、17日に自分たちで摘んだ茶葉の味を、後日に楽しむ予定です。

【JA佐渡 お茶倶楽部 田中照夫さん】
「素晴らしい体験だと思う、今後の佐渡のお茶の文化をつないでいってくれたら」