本格的な夏を前に、浴衣の着かたを学び和服の文化に親しんでもらおうと山梨県都留市の中学校で着付け体験が行われました。

浴衣の着付けを行ったのは都留第二中学校の2年生、112人です。こちらの中学校では5年前から家庭科の授業の一環として着付け体験を行っています。

生徒は全員が浴衣を身に着けながら、地元の和装教室の講師から女子は裾をくるぶしの辺りに合わせることや、男子は帯をへその下にくるように巻くことなど、着こなしのポイントを教わりました。
生徒は:
「帯を付けるのが難しかった」
「八朔祭りや湖上祭で着れたらいい」
着終わった浴衣をきれいに畳むまでが着付け体験です。講師は生徒が日本の伝統文化を直接感じる機会になればと話していました。