山口県萩市の小中学生が、自分たちで育てたタマネギを収穫しました。

タマネギを収穫したのは、萩市の大井小中学校の児童、生徒29人です。

地元の特産品について学ぼうと、校内にあるおよそ1アールの畑でタマネギを栽培しました。

去年11月に苗を植え、掃除の時間に草をとるなど地元の農家の指導を受けながら育ててきたということです。

子どもたちはタマネギを引き抜いたり、土を落としたりと収穫を体験していました。

大井地区は県内でも有数のタマネギの産地で、28戸の農家がおよそ27ヘクタールで栽培しています。甘みが強いのが特徴で「みがきたまねぎ」として山口ブランドにも認定されています。

児童は
「タマネギは大井の宝物です。自分たちの地元の魅力とかも知れるのでとても楽しく思っています」

児童は
「いつも土日とかには手伝いをしているんですけどそういうのが慣れてきたら素早くできてきれいにできるんでそこが楽しいなと思います」

収穫したタマネギは、風通しのよい涼しいところに保管し、調理実習や給食で利用するということです。