講師は「みそソムリエ」です。

山口県宇部市の児童が県産のはだか麦をつかったみそづくり体験をしました。

「みそづくり出前教室」は周南市の「シマヤ」などが毎年行っています。

食への関心を深めてもらうことが目的で、西宇部小学校の5年生45人が参加しました。

講師は「みそソムリエ」に認定されているシマヤの原田大介さんす。

みその種類や作り方を学んだあと麦みそづくりを体験しました。

県産の「はだか麦」を使った「麦こうじ」と塩を混ぜ、蒸した大豆を潰して加えます。

しっかり混ぜた後はだんご状にして、空気が抜けるように勢いよく容器に入れました。

児童
「こねるのが大変だったけど楽しかった」

児童
「おみそ汁にして食べたい」

シマヤ 本社営業部理事 みそソムリエ 原田大介さん
「これを機会にみそのことを好きになってもらって、山口県の麦みそ文化というのを少しでも次の世代伝えていくことができたらなと思っています」=

仕込んだみそはシマヤで3か月ほど熟成させ、できあがったら調理実習や家庭で味わうということです。