夏本番のような暑い日が続き、海開きが待ち遠しくなります。シリーズ「にいがた昭和100年」は100年で様変わりした海水浴がテーマです。
BSNに残る最も古い海開きの映像は今から53年前の6月17日、昭和47年=1972年のこちらです。

寺泊の海岸で風船を揚げ、園児たちが地引網を引いています。

12年後の昭和59年には男たちがみこしを担いだ盛大な海開きも。

さらに一風変わった海開きが、柏崎の海開きタライ舟レースです。

優勝賞品はグアム旅行とあってみんな必死です。

当時の県内の海水浴客の入込数はおよそ586万人。平成2年=1990年にピークを迎え、その後減少。現在はおよそ76万人です。

県はその背景について観光やレジャーの形態の多様化があるとしています。

今年最も早い海開きは、糸魚川市の能生 海水浴場で、7月1日を予定しています。