税金の使い道や大切さを学ぶ特別授業が山梨県笛吹市の小学校で行われました。

この授業は山梨税務署が毎年開催しているもので、笛吹市の御坂西小学校の6年生約90人が参加しました。

児童たちは日本に約50種類の税金があることや、中学3年までの義務教育に1人月に10万円ほどの税金が使われていることをクイズやイラストで学びました。

また1億円分のレプリカの紙幣を持ち上げて10kgという1億円の重さを体験してました。

児童は:
「(1億円は)重かったし、将来自分も持ちたいと思った」
「(消費税が)お店で食べると10円だったり、持ち帰ると8円だったりするのは初めて知った」

このほか税金によって病院や図書館などの公共サービスが受けられる納税の大切さも学びました。