存廃問題が浮上しているJR姫新線の利用促進をはかろうと、真庭市の太田市長らが駅で啓発活動を行ないました。


けさ(8日)、真庭市のJR中国勝山駅で、太田市長や市の職員が高校生などにチラシやポケットティッシュなどを配りました。
真庭市では10月、通学で姫新線を利用する地元の高校生が、路線存続を求める約1200人分の署名を提出しています。

そこで、若者の取得率の低いマイナンバーカードの啓発と合わせて、姫新線の利用促進を呼びかけたものです。

(JR姫新線の利用者)
「家族が毎日送ってこないとだめだから、大変になります」

(太田昇 真庭市長)
「これだけの高校生が利用している路線ですから、一緒になって未来永劫に続けていかなければいけない」

真庭市では、今後も公共交通の利用を市民に働きかけることにしています。