石破総理はけさ、アメリカのトランプ大統領と会談し、日米の関税交渉について「合意には至らず、担当閣僚同士でさらに協議を進めることで一致した」と明らかにしました。
G7サミットに出席するためカナダを訪問中の石破総理はけさ、トランプ大統領と30分間会談し、難航する日米の関税交渉などをめぐって意見を交わしました。
石破総理
「今なお、双方の認識が一致していない、そういう点が残っておりますので、パッケージ全体としての合意には至っておりません」
会談後、石破総理はこのように話し、担当閣僚に対し、さらに協議を進めるよう指示することで一致したと明らかにしました。
アメリカ側が発動を一時停止している相互関税の上乗せ分14%の猶予期間が来月上旬に期限を迎える中、石破総理は合意を目指す時期について「日米間で精力的に調整を進めていく。国益を守る必要があり、いつまでにということを申し上げるのは困難だ」という考えを示しています。
一方、トランプ大統領は、会談について記者団に問われると「良かった」とコメントしています。
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