ドジャース大谷翔平選手の口座から日本円でおよそ25億円を不正送金した罪などで有罪判決を受けた元通訳の水原一平元被告が出頭しました。

水原元被告は、大谷選手の口座からおよそ1700万ドル、日本円でおよそ25億円を不正に送金した銀行詐欺や虚偽の納税申告をした2つの罪で、今年2月、禁錮4年9か月が言い渡されていました。

アメリカ連邦刑務所局によりますと、水原元被告は出頭期限である16日正午ごろ、東部ペンシルベニア州にある連邦刑務所に出頭したということです。

水原元被告の出頭期限は当初、今年3月となっていましたが、2度にわたり延期されていました。