任期満了に伴う宮古市の市長選挙は新人の中村尚道氏以外に立候補者がなく、中村氏の無投票での初当選が決まりました。

宮古市長選挙の立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、新人で元市職員の中村尚道氏46歳のほかに立候補の届け出はなく、中村氏の無投票での当選が決まりました。中村氏は第一声で「異業種連携などを通じた地域産業の振興」や「多様な人材の育成地域活動の支援に向けた環境づくり」などを訴えました。
現職で4期目の山本正徳市長が今期限りで引退を表明していて、これで震災発生当時からの沿岸の市町村長はいなくなります。