イスラエルとイランによる攻撃の応酬は15日も続き、JNNのクルーが取材するイスラエル中部テルアビブなどでも新たに死傷者が出ています。
中部テルアビブなどでは日本時間午前9時ごろ、イランによるミサイル攻撃がありました。
私が今いるテルアビブ近郊の高層アパートでも攻撃の被害を受け、外壁やガラスなどが周囲に散乱している状況です。また、現在も閉じ込められている人たちがいるとの情報もあり、救助隊による活動も続けられています。
そして、広範囲にわたって建物が破壊され、外には住民の方々が多く出てきていて混乱した状況が続いています。このあたりでは10歳の子どもを含む3人が死亡したほか、100人を超えるけが人が出ているということです。
攻撃当時、私たちは滞在先のホテルにいましたが、攻撃を知らせる警報が発令されたあと間もなく、上空で赤い光が飛び交う様子を確認。何度も大きな爆発音が鳴り響いていました。
一方、イスラエルもイランに対する攻撃を続けていて、イスラエル軍は15日、イランの核施設や燃料関連施設、さらにイラン国防省本部を標的とした攻撃を実施したと発表しました。
双方ともに攻撃をエスカレートさせていて、今後さらなる衝突の拡大が懸念されます。
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