ロシアのプーチン大統領とアメリカのトランプ大統領が電話会談し、イスラエルによるイランへの攻撃やウクライナ情勢などについて協議しました。
ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は14日、トランプ大統領とおよそ50分間電話会談しました。
この中でプーチン大統領は、イスラエルによるイランへの軍事行動を非難するとともに、前日に行ったイランのペゼシュキアン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相、それぞれとの電話会談の内容について説明し、緊張緩和のためロシアが仲介役を担う用意があると表明しました。
一方、トランプ大統領は、イランの核開発問題をめぐり、アメリカはイランとの協議を再開する用意があると述べたということです。
また、プーチン大統領は、ウクライナとの直接交渉での合意に基づく捕虜交換の状況について説明し、今月22日以降にウクライナとの次の交渉を行う用意があると述べました。これに対し、トランプ大統領は、ロシアとウクライナの戦闘を早期に終結させたいとの意向を示したということです。
さらに、電話会談の中でプーチン大統領は、14日に誕生日を迎えたトランプ大統領に対し祝意を伝えたということです。
一方、アメリカ側は、トランプ大統領がSNSでプーチン大統領と電話会談したことを明らかにしました。
イラン情勢について時間をかけて協議を行い、イスラエルとイランの間の攻撃は終わらせるべきだとの考えで一致したとしています。
また、ウクライナ情勢については、プーチン大統領から予定されている捕虜交換を実施するとの説明があったということです。
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