マッチングアプリで知り合った女性に投資をすすめられ山梨県南アルプス市の30代の男性が393万円相当の暗号資産をだましとられました。

被害に遭ったのは南アルプス市に住む30代の会社員の男性です。
警察によりますと男性は今年3月、マッチングアプリで知り合った県内在住の35歳女性と名乗る人物から、「兄から投資を教えてもらっているのでやってみないか」などと暗号資産の投資をすすめられました。

相手に好意を持っていた男性は女性を信用し、今年3月から5月までの間に14回にわたってあわせて393万9000円分の暗号資産を指定されたサイトのアカウントに送金しました。
その後、利益を引き出そうとしましたが引き出せず、逆にサイトから所得税や罰金を支払うよう連絡が来たため不審に思い、警察に相談して詐欺と分かりました。
警察は面識のない相手から投資など金の話を持ち掛けられたらロマンス詐欺を疑うよう呼びかけています。