世界各国の「男女平等ランキング」が発表され、日本は148か国中、118位で、去年と同じくG7=先進7か国で最下位となりました。

スイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは12日、148か国の男女平等のレベルを順位付けした、2025年版「ジェンダー・ギャップ報告」を発表しました。

日本は、24年版と変わらず118位、G7では最下位となっています。

報告は政治、経済、教育、健康の4分野で格差を分析。日本は、経済分野では女性の管理職における割合が増加したと評価されたものの、その水準は低いままで、政治分野では女性の閣僚や議員が少ないことなどが影響し、125位となっています。

上位3か国は、1位のアイスランドなど例年通り北欧3か国が占め、アメリカは42位、韓国は101位、中国は103位となっています。