10日、山口県山陽小野田市の障害者支援施設「みつば園」で育てたカブトムシのサナギが、市内の幼稚園などに贈られました。
利用者が小野田めぐみ幼稚園の園児13人に8匹のサナギを贈りました。みつば園では33年前から利用者や職員がカブトムシを育てていて、毎年、サナギをプレゼントしています。

子どもたちは瓶に顔を近づけてサナギを観察していました。サナギは2、3週間で成虫になるそうです。

園児
「かっこよく成長してほしい」
障害者支援施設みつば園 元永宜徳園長
「自然を守っていこうという気持ちであれば、なおさらこのカブトムシの活動は生きてくる」
今年は市内の幼稚園や小学校など43施設に176匹が贈られます。
 
   
  













