マレーシア西部の高速道路で9日、大学生42人を乗せたバスが乗用車と衝突し、学生15人が死亡しました。

現地メディアによりますと、マレーシア西部ペラ州で9日未明、高速道路を走行していたバスが乗用車と衝突しました。

地元の大学生42人が乗っていたバスは、衝突のはずみで横転し、複数の学生らが車外に投げ出されるなどしたということです。この事故で、バスに乗っていた学生15人が死亡しました。

また、バスの運転手ら2人と、乗用車側の家族4人を含む合わせておよそ30人が重軽傷を負って病院に運ばれたということです。

ペラ州の高速道路では去年10月、日本人観光客11人を乗せたツアーバスがトラックに追突し、乗客の日本人女性1人が死亡、10人が負傷する事故が起きています。