都内で設置が始まっている選挙の掲示板。文京区に立てられた全長8メートルを超える“巨大掲示板”に驚きの声が上がっています。
39→72枠 掲示板を“二重構造”に

6月22日に投開票が行われる「東京都議会議員選挙」。
9日、東京・文京区に行ってみると…
高柳光希キャスター
「かなり大きな掲示板ですが、ほとんどブルーシートで覆われていて、開放されているのは一部だけです」
ほとんどがブルーシートで覆われた巨大な選挙の掲示板でした。

選挙の掲示板をめぐっては、2024年の都知事選で同じポスターや動物のイラストなどが貼られていました。
過去最多56人が立候補したことで、ポスターを貼る枠が足りずにクリアファイルで枠外に貼る異例の措置が取られました。
今回の選挙の掲示板について、文京区の担当者によると、「都議選」と「参院選」が立て続けに行われるために、掲示板を「二重構造」にしているとのこと。

シートで覆っているのが参院選の掲示板で、前回の39から72に拡大したとしています。

文京区選挙管理委員会事務局 宮部義明 事務局長
「選挙のたびに、東京都選挙管理委員会から、板面数について各区に例示が出るので、その例示に基づいてやってます」