長崎市中総体バスケットボール決勝が9日に行われ、男子は東長崎、女子は純心が優勝しました。

男子の決勝に勝ち上がったのは2連覇を狙う白のユニフォーム「山里」と、春の大会で山里を破ったエンジのユニフォーム「東長崎」です。

前半、攻め込んだのは東長崎。持ち前の攻撃力で試合を優位に進め、前半終了時点で山里に10点の差を付けます。

逆転を信じて臨んだ後半、山里は連続ポイントで流れを掴みます。

そして、試合時間のこり2分半でついに同点に。応援にも一段と熱がはいります。

しかし最後は東長崎が粘る山里を振り切り、3点差で優勝を果たしました。

東長崎中学校・管野琥介キャプテン「最後ちょっと詰められて怖かったけど、しっかり最後まで逃げ切れたので良かったです。県大会も絶対優勝して、九州大会目指して頑張ります」

女子決勝は去年と同じ顔合わせ、「純心」と「桜馬場」の対決となりました。

試合序盤は桜馬場が一気に攻め込みますが、その後は純心は着実に得点を重ねリードを広げます。

純心は最後まで桜馬場の追い上げを許さず、66対34で2連覇を達成しました。

純心中学校・松尾沙和キャプテン「最後みんなで、全員で声をだして一つになれたので良かったです。県大会では自分たちの持ち味をいっぱい出して、九州大会につなげられるように頑張ります」

優勝校を含む男女ベスト4の8校は7月26日から行われる長崎県中総体に出場します。