衆院選 新潟1区の支部長を公募した自民党県連。締め切りとなった9日までに複数の応募があったと明らかにしました。ただ、参院選までの支部長の決定は厳しいとの見方も示しています。
9日、自民党県連に集まったのは支部長の選考委員を務める県議や市議たちです。自民党の新潟1区を巡っては今年4月、次の衆院選の公認候補予定者となる支部長について公募で選ぶことを決めていました。

締め切りとなった9日。選考委員長の佐藤純 県議は、複数人からの応募があったことを明らかにしました。

【支部長選考委員長 佐藤純 県議】「(応募者の)氏名等の詳細は決定するまでは公表しない。仮に公募に漏れた人の氏名は永久に公表しない」

公募を巡っては、これまでに去年の衆院選 新潟1区で敗れた塚田一郎さんが辞退を表明。

参院選は来月3日の公示が有力視されていますが、党内からは支部長が不在となっている1区・2区について「活動が薄い」との懸念の声が上がっています。

こうした中で行われた支部長の公募ですが、今後のスケジュールについては…
【支部長選考委員長 佐藤純 県議】「(参院選に)間に合わせたいとは思っていますが、非常にタイトだと思っています。もっと踏み込んだ言い方をすると厳しいと思います」

今後、書類選考や面接などを経て、自民党 新潟1区のメンバーが全会一致で応援できる候補を選ぶということです。