サッカーJ3カマタマーレ讃岐がおととい(7日)、クラブ発祥の地、香川県高松市でホームゲームを開催しました。

迎えたのはリーグ首位のFC大阪です。約3000人のサポーターが声援を送りました。

「カマタマーレ!カマタマーレ!」

今年も、屋島にカマタマーレコールが響きました。昨年に続いて開かれた高松市でのJ公式戦。その雰囲気を味わいたいと多くの市民が集まりました。

(高松市民)
「普段は(丸亀まで)車で行くんですけど、高松なので電車で非常に行きやすいなあって」
「ゴールをがんがん決めてもらって、迫力のあるプレーを見せてもらえたら」
「いっぱい点を入れて、いっぱい防いでほしい」
「カマタマーレがんばれ!」

昨年、屋島での初試合は黒星。今年は雪辱を果たしたいところです。

FC大阪を相手に、さっそく前半4分、コーナーキックのこぼれ球に河上が素早く反応しますが、枠をとらえられません。

ゴール前まで詰め寄る場面がいくつもあったカマタマーレでしたが、あと一歩及ばず。0-0で折り返します。

均衡が破れたのは後半4分。FC大阪が芳賀のゴールで先制すると、攻撃のスイッチが入り、島田の2連続ゴールで0-3に。

カマタマーレは後半残りわずかで立て続けにチャンスを作り、サポーターを沸かせますが、時間切れ。悔いの残る結果となりました。

(カマタマーレ讃岐 米山篤志監督)
「恥ずかしいゲームだったかというとそんなことは決してないと思っていますが、やはりやってはいけない負け方だったと感じます」

(江口直生キャプテン)
「これだけのサポーターの皆さんの後押しをしっかりと自分たちが受け止めて、その気持ちもしっかり背負って、次こそは高松でしっかり勝てるようにがんばります」

屋島での次の公式戦は、今月21日の第17節です。