南米コロンビアで、来年行われる大統領選挙の候補者が銃撃され、重体です。

現地当局によると、コロンビアの首都ボゴタで7日、来年行われる大統領選挙への出馬を表明していたミゲル・ウリベ上院議員が銃撃され、重体だということです。

地元メディアは目撃者の話として、公園で演説していたウリベ議員に向け、バイクに乗った男が至近距離で銃弾を3発撃ったと伝えています。

ボゴタのガラン市長はSNSで犯人を拘束したと発表していて、警察は引き続き捜査を続けています。

中南米では、2023年にエクアドルで大統領選挙の候補者が銃撃され殺害されたほか、去年メキシコでは、当選したばかりの市長が殺害されるなど、政治家が命を落とす事件が相次いでいます。