中国メディアなどによりますと、北京市の裁判所の男性職員が強制執行に関係する巨額の金を着服し、5月の連休前に家族と共に日本に逃亡したということです。

着服した金は合わせて1億3000万元から3億元、日本円でおよそ26億円から60億円に上るとみられています。

職員は事前に資金をすべて国外に移し、ギリシャ国籍を取得していて、日本に逃げた後、行方が分からなくなっているということです。