6月7日まで「水道週間」です。水の大切さを考えてもらおうと、山口県周南市の小学校で5日「水の教室」が開かれました。

大河内小学校の4年生22人が、周南市上下水道局の職員から水道や下水道の仕組みを教わりました。水の入ったビーカーに実際に浄水場でも使われているにごりを固める薬品を入れて実験です。

この教室は水の大切さを考えてもらおうと、「水道週間」にあわせ市上下水道局が開きました。児童はダムから引いた水を、薬品やろ過装置を使って水道水にしていること、汚水は微生物の働きを活用してきれいにしていることなどを学びました。

4年生の児童
「水は川とか自然から取っているから、大事にしなきゃいけないと思った」

市上下水道局は17日にも市内の小学校で「水の教室」を開くことにしています。