アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領との電話会談で、イランの核開発について協議したと明らかにしました。核兵器保有を認めないとの認識で一致したとしています。

トランプ大統領は4日、プーチン大統領との電話会談の中で、ウクライナ情勢とともに、イランの核開発についても協議を行ったとSNSで明らかにしました。

トランプ氏が「イランの核兵器保有は認められない」との考えを伝え、プーチン氏との間で「認識が一致した思う」としています。

また、プーチン氏から核開発をめぐるアメリカとイランの協議について、「ロシアが参加し、問題の迅速な解決の手助けができるかもしれない」との提案があったと明らかにしました。

トランプ氏はSNSの中で「イランはこの重要な問題の決定を遅らせている」とし、短期間で回答するよう求めました。