プロ野球・巨人で選手、監督として活躍した長嶋茂雄さんが3日亡くなりました。89歳でした。宮城県内でも、長嶋さんの死去を悼む声が聞かれました。

巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんは3日朝、肺炎のため都内の病院で亡くなりました。89歳でした。長嶋さんは千葉県出身。1958年、巨人に入団し、その勝負強さで王貞治さんらとともに巨人の「V9」に貢献しました。その後、巨人の監督に就任し、チームを2度の日本一に導きました。「ミスタープロ野球」として親しまれた長嶋さん。JR仙台駅前では3日午前、長嶋さんの死去を伝える号外が配られ、街の人たちからは驚きの声や死を悼む声が聞かれました。

街の人:
「亡くなったの?小さい頃のあこがれの的だったからショックです」
街の人:
「伝説の方なので病にかかっても頑張っている姿を見てこっちも元気をもらったし、ちょっと残念だが、お疲れさまでしたと言いたい」
街の人:
「91年の世界陸上でカール・ルイスが世界記録を出した時に『ヘイ!カール』とスタンドから呼びかけていたのが、非常に印象に残っている」