新潟県上越市で、健康食品を製造・販売している企業が醸造しているクラフトジンが、アジア最大級のお酒のコンペティションで殿堂入りを果たしました。
上越市にある『越後薬草蒸留所』。ここで製造されている『THE HERBALIST YASO GIN ORANGE』がアジア最大級のお酒の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2025」で最高金賞を受賞しました。これで3年連続金賞を受賞したことになり、殿堂入りを果たしました。

県産のヨモギやナツメなど80種類の原料のほかに、オレンジピールなどのボタニカルをふんだんに使ったジンで、ジューシーでビターな香りが特徴です。

越後薬草 塚田和志社長
「この賞が販売だったり、皆さんが飲むきっかけになるひとつの材料になれば嬉しいなと」
ジンの製造を始めて5年目を迎える越後薬草は、これからも県内外に県産の蒸留酒を浸透させていきたいとしています。
